俳優の佐藤隆太さんが話題となっています。
と、言うのも佐藤隆太さんの
デビュー25周年を記念して5月3日に開催されるはずだった
「佐藤音楽祭」の中止が2/22に発表されたからです。
SNSでは
「すでに遠征の振込してしまった・・」
「楽しみにしていたのに残念・・」
「最近直前になってキャンセルとか多すぎ・・」
と様々な声が上がっています。
公式では
「2025年5月3日(土・祝)に日本武道館で開催を予定しておりました『佐藤音楽祭』ですが、制作進行上の諸般の事情により、開催を見送ることを決定いたしました」
と中止の理由を明確にしていません。
こちらでは佐藤隆太さんの
「佐藤音楽祭」の中止について
調査をしていきます。
佐藤音楽祭の概要
突然の中止が発表された「佐藤音楽祭」
情報公開から中止までを時系列にすると
下記の様になります。
2025年1月30日 情報解禁・チケット発売開始
2025年2月22日 開催見送り
2025年5月3日 本来開催されるはずだった日にち
情報解禁から見送りまでわずか約1か月。
この短い期間に何があったのでしょうか。
運営に問題あり?
上記のスケジューリングを見た時に
一番に違和感を覚えるのは情報解禁から
開催日までの期間です。
見てみると1月30日(情報解禁)~5月3日(開催日)まで
約3か月間です。
これが1000~3000人程度のキャパの
会場であれば妥当なのですが、
今回、「佐藤音楽祭」の会場に選ばれたのは
言わずとしれた「日本武道館」です
そのキャパは8000人~10000人と言われています。
当然、その分集客力が求められますし
集客の難易度も上がります。
それでは佐藤さん運営に
集客の点で問題がなかったのでしょうか。
検証のために過去に武道館でのライブを成功させた
先人の例を見てみます。
武道館ライブを成功させた先人
開催が見送りとなってしまった
「佐藤音楽祭」とは対照的に
武道館でのライブを成功させた人も居ます。
1人目 キングコング 西野亮廣さん
1人目はキングコング西野さんです。
お笑い芸・絵本作家としてではなく
今はライブイベントのプロデューサーとしても
活躍をされています。
そんな西野さんですが
2021年11月にイベント「サーカス」を成功させています。
2人目 TRFさん
2人目はグループですがダンスボーカルユニットのTRFさんです。
TRFさんは2024年2月18日にデビュー30周年のライブ
『TRF 30th Anniversary Live at 日本武道館 「past and future.」』を
見事に成功させています。
ではこちらの二組と佐藤さん運営の違いは
いったいどこにあるのでしょうか。
決め手は○○
その違いは「情報公開のタイミング」です。
佐藤さんはライブの3か月前に情報公開をしています。
それに対してキングコング西野さんは
2021年11月8日に開催される「サーカス」の情報公開を
2021年の4月1日に配信サービス「PR TIME」を始めとした
各種媒体で実地しています。
またTRFさんも2024年2月18日の
ライブの情報公開を2023年8月から
x(旧:Twitter)などで開始しています。
つまり成功した2組はどちらも
佐藤さん運営の倍の6か月以上前から
情報公開をしていたことになります。
やはり武道館を埋めるためには
それだけ前もって情報公開をしないと
集客が難しいという事がわかりますね。
またそれだけ情報公開が早いという事は
入念に事前準備が出来ている、という事の
証明にもなります。
対照的な佐藤さん運営
その一方で佐藤さん運営は
武道館でのライブにもかかわらず
情報公開からライブまではたったの3か月間ですし、
ゲストも仲の良い俳優や芸人に声を掛けたというもので
コンセプトが練られた印象も受けず全体的に杜撰な印象を受けます。
おそらくゲストミュージシャンへのオファーも
固まっていなかったのでしょう。
そうした運営の杜撰さが今回の中止に結び付いた可能性が
高いと思われます。
なぜ運営が杜撰になった?
本来こうしたライブの運営は
所属事務所の担当部署によって進められて行きます。
その一方で佐藤さんは以前の所属事務所であった
ケイファクトリーを退所し現在はフリーで活動をされています。
そのためこうした運営のノウハウも把握しておらず
結果、進行が杜撰になりライブの中止に
繋がってしまったのではないでしょうか。
まとめ
佐藤さんは今回の件でライブ運営の
難しさを痛感されたのではないでしょうか。
しかし、今回の件をバネにして将来的に
素晴らしいライブを成功させてほしいですね。
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